作詞 米津玄師 / 作曲 米津玄師 / リリース 2016/9/28
いつもどおりの通り独りこんな日々もはや懲り懲り
もうどこにも行けやしないのに夢見ておやすみ
いつでも僕らはこんな風に ぼんくらな夜に飽き飽き
また踊り踊り出す明日に出会うためにさよなら
歩き回ってやっとついたここはどうだ楽園か?
今となっちゃもうわからない
四半世紀の結果出来た
青い顔のスーパースターがお腹すかしては待ってる
アイムアルーザーどうせだったら遠吠えだっていいだろう
もう一回もう一回行こうぜ僕らの声
アイムアルーザーずっと前から聞こえてた
いつかポケットに隠した声が
ああだのこうだの知ったもんか幸先の空は悪天候
ほら窓から覗いた摩天楼からすりゃ塵のよう
イアンもカートも昔の人よ 中指立ててもしょうがないの
今勝ち上がるためのお勉強朗らかな表情
踊る阿呆に見る阿呆我らそれを端から笑う阿呆
デカイ自意識抱え込んではもう磨耗すり減って残る酸っぱい葡萄
膝抱えてもなんもねえほら長い前髪で前が見えねえ
笑っちまうねパッと沸き立ってフワッと消えちゃえるこんな輪廻
愛されたいならそう言おうぜ 思ってるだけじゃ伝わらないね
永遠の淑女もそっぽ向いて天国は遠く向こうのほうへ
ああわかってるって深く転がる俺は負け犬
ただどこでもいいから遠くへ行きたいんだそれだけなんだ
耳をすませ遠くで今響きだした音を逃すな呼吸を整えて
いつかは出会えるはずの黄金の色したアイオライトをきっと掴んで
離すな
アイムアルーザー なんもないならどうなったっていいだろう
うだうだしてフラフラしていちゃ今に灰左様なら
アイムアルーザーきっといつかって願うまま
進めロスタイムのそのまた奥へ行け
愛されたいならそう言おうぜ思ってるだけじゃ伝わらないね
永遠の淑女もそっぽ向いて天国は遠く向こうのほうへ
ここいらでひとつ踊ってみようぜ 夜が明けるまで転がっていこうぜ
聞こえてんなら声出していこうぜ
アイムアルーザーどうせだったら遠吠えだっていいだろう
もう一回もう一回行こうぜ僕らの声
アイムアルーザーずっと前から聞こえてた
いつかポケットに隠した声が
ここいらでひとつ踊ってみようぜ夜が明けるまで転がっていこうぜ
聞こえてんなら声出していこうぜ