作詞 徳永英明 / 作曲 徳永英明 / リリース 1990/7/7
何も聞こえない
何も聞かせてくれない
僕の身体が昔より
大人になったからなのか
ベッドに置いていた
初めて買った黒いラジオ
いくつものメロディーが
いくつもの時代を作った
思春期に少年から
大人に変わる
道を捜していた
汚れもないままに
飾られた行きばのない
押し寄せる人波に
本当の幸せ教えてよ
壊れかけの Radio
いつも聞こえてた
いつも聞かせてくれてた
窓ごしに空をみたら
かすかな勇気が生まれた
ラジオは知っていた
僕の心をノックした
恋に破れそうな胸
やさしい風が手を振った
華やいだ祭りの後
静まる街を背に
星を眺めていた
けがれもないままに
遠ざかる故郷の空
帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ
壊れかけの Radio
ギターを弾いていた
次のコードも判らずに
迷子になりそうな夢
素敵な歌が導いた
思春期に少年から
大人に変わる
道を捜していた
汚れもないままに
飾られた行きばのない
押し寄せる人波に
本当の幸せ教えてよ
壊れかけの Radio
華やいだ祭りの後
静まる街を背に
星を眺めていた
けがれもないままに
遠ざかる故郷の空
帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ
壊れかけの Radio
遠ざかる溢れた夢
帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ
壊れかけの Radio